大東市立総合福祉センター

聴覚障害者問題学習会 「たかしの挑戦!~仲間に出会って、乗り越えて~」

手話うた三線でボランティア活動をされている『たかし&ただしwithまもる』さんをお迎えして、たかしさんによる講演と手話うた三線を披露していただきました。

『聴覚障害があっても…』 

 たかしさんは生まれつき聴覚障害があるも、沖縄料理のお店で三線の音を感じ、鳥肌が立ちその魅力に引き込まれという。その後、自身で三線を習いたいと思ったがなかなか受け入れてくれる教室を探すのは難しいなぁ…そう思っていた時にフェイスブックのトップ画像を見てただしさんにメッセージを送ったそうです。「三線を教えてくれますか?私は耳が聞こえません」「いいですよ、一度触ってみれば!」と…それが2人の出会いとなったそうです。

  メロディーは体を叩きながらリズムを覚え、そのあとに歌詞をつけるそうです。三線を弾けるようになる為に一生懸命あきらめずに練習を重ねたそう。

2人の息のあった演奏とパフォーマンスは本当に素晴らしかったです。たかしさんの三線もただしさんの歌声も惹きこまれました。


「にじ」という曲では参加していた皆さんが一体となり手話うたを心から楽しんでいる様子がこの写真からも伝わってくると思います。アンコールもあり忘れられない曲となりました!
 忘れてはいけないのが「まもるくん」です!たかし&ただしに出会いその魅力にはまり、現在は一緒にボランティア活動をしている謎の白塗り人形!宮古島には兄弟も沢山いるそうです。まもるくんは手話をたかしさんに教えてもらってまだ間もないのですが、慣れた様子で手話で挨拶と手話うたをしてくださいました。
 
三人の出会いはたかしさんが三線に出会っていなければ無かったかもしれません、素敵な出会いから大切な仲間となり、手話うた三線という新しいジャンルを開拓しボランティア活動をしている「たかし&ただしwithまもる」さん今後の活躍も応援しております。

とても有意義なひと時となりました♪ 本当にありがとうございました!